My Lifestyle

毎日使うものだから・・・。

先日ある器がどうしても欲しくて、直接作家さんにご連絡して、月に一度開催されているオープンファクトリーにお邪魔してきました。

その器を作っている工房「ムクロジ木器」さんは、自宅から車で1時間弱走った緑に囲まれ海が臨める場所にあります。

オープンファクトリーではバターナイフや小皿を作るワークショップなども予約で参加できるみたいです。

私が欲しかったのはこのお椀                  

道の駅にある「ひものや食堂ひだまり」さんの定食がお気に入りなのですが、 汁碗がいつも手に馴染んで持ち心地良く、木肌も滑らかで食べ終わってもついこのお椀を触っている自分がいました。   

ある日メニューの後ろの方にこのお椀を作っている工房のことが書かれているのに気づき、「このお椀を日常で使いたい!」と心が躍ってしまったのがきっかけです。

他にもいろんな作品が見る事ができ、どれも温かく素敵な作品ばかり! 工房ではお椀作りの工程の一部も見せていただくことができました。

このお椀の材料である木の伐採から全て作家の辻さんがされているのは驚きでした。  

辻さんとお話しする中で心に残った言葉がいくつか・・・。

一つが『こうなったらいいながいつしか生業になってました』という言葉。

本当に木が好きで、物づくりが好きなんだなあというのが他の会話からも伝わってきて、自然に対する畏敬の念と表現へのブレない芯の強さを感じました。

それを素直に生きていると自然にその道に導かれていきますよね。

そしてその毎日の作業をする上記の写真の機械を置いている位置も

「ここから緑と海がちょうど見えるんですよ。」
「この景色を見ながら作業するのが好きなんです。」と。

こんな言葉からも毎日の仕事の時間をどんなに大切にされているかを感じました。

自分が毎日使うものが実際にどんな方の手で、どんな気持ちを持って、どんな風に作り出されているのか。

お会いして知る事ができた事で、さらにこのお椀が愛おしくなり大切に使おうと思え、車を飛ばしてでもこの工房に来て良かったと思えた買い物でした。(使用中に不具合があれば相談・修繕もできるそうです)

この日購入したのは汁碗以外に小さなお皿。

このお皿を見て触った瞬間に「あれをのせてみたらいいかも」といろんな料理がイメージでき、お椀のプレートにしてもいいなと。                               あれから使う時のワクワク感、そして食す時の手触りにホッとし、 洗って拭き上げるまでとても豊かな時間をいただいています。  

 

M’s essenceのメニュー